本学の理科教育法では、ESD(持続可能な開発のための教育)を積極的に取り入れ、学生主体の模擬授業や作問が行われます。他学科の学生や担当教授と密に意見交換を行い、より良い授業づくりを考察する時間はとても充実しています。私は、このような時間をさらに増やしたいと考え、同じ志を持つ教職仲間とともに「教職自主ゼミ双葉」を立ち上げました。双葉では、学年を超えて教育についての討論を行うことができます。また、現職の教員を講師として招き講座を開講したり、教科横断的な視点を養うために他学部の学生との交流を行ったりします。当大学の既設の教職システムに加えて、学生がさらに主体的に活躍できる「双葉」を利用して、自分の理想とする教員像を実現していきたいと考えています。