高等学校での教育がきっかけで教員を目指しました。特に、将来を見据えた授業・クラス全員で制作した動画(文化祭)・予餞会で夜遅くまで先生方が指導してくれたことは、大学進学後も印象に残ると同時に深く感謝しています。大学入学時より私立高校の教員になるという目標をもとに授業を選択しました。教職の専門授業があるため、通常に比べて多くの授業を取る必要がありましたが、大学からの様々なサポートがあり、また教員を目指す友人とお互いに支えあうことで乗り切ることができました。
4年生時には高分子化学研究室に所属しました。研究に関する技術や知識に加えて、研究生活を通して、報連相の重要性を理解し先輩方と密に相談する癖ができました。毎月の研究進捗会では、目標設定と実際にどのようにすれば“カタチ”になるのかを身をもって知ることができました。
母校での教育実習では、お世話になった先生方にたくさんお会いすることができ、熱意ある教員という職を強くイメージすることができました。本学で教員を目指す受験生の皆さんには、是非ともたくさんの“大人”と話して自分の選択肢を増やしていって欲しいと思います。最後に、来年から教員になります。出会う生徒の想いを後押しできるような指導をしていきたいと思います。