プロフィール
氏名 | 中山良一 NAKAYAMA, Ryoichi |
役職/職名 | 専任講師 |
取得学位 | 日本大学/日本大学大学院 博士(生物資源科学) |
研究職歴 | 2016.04-2021.03 工学院大学先進工学部環境化学科 2021.04-現在 関東学院大学理工学部理工学科応用化学コース 専任講師 |
研究分野 | 化学工学・生物化学工学・食品工学 |
所属学会 | 化学工学会・食品工学会 |
連絡先 | nakayama<AT>kanto-gakuin.ac.jp |
研究業績は こちら
研究内容
酵素反応による有機質資源の物質変換によるプロセスの開発
油脂や生物由来の高分子(セルロース)などは酵素を用いることによって常温・常圧の温和な条件で容易に物質変換できるため、環境汚染の少ない反応プロセスを組み立てることに大変役立ちます。また、必要に応じて酵素を固定化することによって、効率の良いバイオリアクターシステムを構築することができます。
生体ポリマーによるゲル並びに膜の調製と物質の担持と透過
自然界に大量に存在する生物由来の高分子(褐藻類に含まれるアルギン酸、甲殻類に含まれるキチン・キトサン等)を付加価値の高い素材として高分子膜やゲル・カプセル粒子を調製し、機能性食品成分等の分離・精製プロセスへの応用を検討します。