関東学院大学では、人物・学業ともに優秀な学生が経済的事情により学業継続をあきらめることのないよう、大学や学部独自の学内奨学金制度が設けられています。また、日本学生支援機構や地方公共団体などの外部団体による奨学金もあります。主な奨学金を以下に示します。

スカラシップ制度(給付型)

応募資格・概要①「一般選抜 前期日程[3科目(均等配点)型]」の合格者のうち成績上位者合計100 名を採用。
出願者は自動エントリーされ、採用された方は、合格発表時に通知されます。
②「大学入学共通テスト利用選抜 後期日程[5科目スカラシップ型]」の合格者全員を採用。
出願者は自動エントリーされ、合格発表時に通知されます。
なお、本学独自の個別試験はありません。
金 額入学金と初年度年間授業料を全額免除。2年次以降は成績による継続審査の上、最大4年間継続可能。

チャレンジ・スカラシップ制度(給付型)

応募資格・概要「総合型選抜」または「学校推薦型選抜」に合格し入学手続きをした者で、「チャレンジ・スカラシップ選考試験」※を受験した者のうち、成績上位者若干名を採用。
採用された方は、合格発表時に通知されます。
金 額入学金と初年度年間授業料を全額免除。2年次以降は成績による継続審査の上、最大4年間継続可能。

関東学院大学 給付奨学金

応募資格・概要学部2年次生以上のうち、学業・人物ともに優秀で、経済的理由により修学困難な者で、日本学生支援機構奨学金貸与者(ただし、外国人留学生、 特待生、各スカラシップ生は除く)
金 額年間20万円

日本学生支援機構 貸与奨学金

日本学生支援機構貸与奨学金は国の奨学金制度で、主として政府からの借入金と卒業生からの返還金により運用されている奨学金です。勉学に励む意欲があり、ふさわしい能力を持った学生が、経済的理由によって修学をあきらめことがないよう、支給する制度です。
貸与奨学金には、第一種(無利子)と第二種(有利子)があり、毎月定められた金額が学生の口座に振り込まれ、卒業後に返還するものです。選考基準を満たしていれば両方の貸与を受ける(=併用貸与)こともできます。
原則、修業年限(4年制の大学なら4年間)まで貸与を受けることができますが、毎年進級時に継続審査があり、成績基準等を満たしていないと廃止となり、貸与は継続できません。

《第一種奨学金》

募集時期:4月初旬・9月中旬 年2回

関東学院大学の学生で、日本国籍を有し、一定の学力基準を満たし、経済的に修学が困難な学生に、無利子で貸与する奨学金です。(卒業後、返還が必要)
申請後に、学力、家計基準の選考があります。

貸与月額■学部生
〈自宅通学者〉
20,000円、30,000円、40,000円、54,000円(※最高月額)から選択
〈自宅外通学者〉
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、
64,000円(※最高月額)から選択
※最高月額は家計基準に該当する場合のみ利用可能。
■大学院生
博士前期課程50,000円、または88,000円
博士後期課程80,000円、または122,000円
学力基準関東学院大学での学力基準を満たしている方
・申請時に、休学、留年をしていない方
・4年生は卒業見込みが出ている方
◆1年生     :高校評定平均3.5以上であること
◆2年生以上:標準修得単位数を取得済みで、GPAが2.0以上であること
※上記の基準を満たさない場合でも、生計維持者(原則父母)の住民税が非課税である者(市町村民税所得割額が0円)、生活保護受給世帯、社会的養護を必要とする者(児童養護施設入所者等)は、以下のいずれかに該当する者は対象となります。
・特定の分野において、特に優れた資質能力を有し、特に優れた学習成績を修める見込みがあること
・学修に意欲があり、特に優れた学習成績を修める見込みがあること
家計基準生計維持者(原則父母)の収入が設定された基準額以下であること。
※家計基準は、こちらをご確認ください。
進学後(在学採用)の第一種奨学金の家計基準 | JASSO

《第ニ種奨学金》

募集時期:4月初旬・9月中旬 年2回

関東学院大学の学生で、日本国籍を有し、一定の学力基準を満たし、経済的に修学が困難な学生に、有利子で貸与する奨学金です。(卒業後、返還が必要)
利子は年3.0%が上限です。
申請後に、学力、家計基準の選考があります。

貸与月額■学部生
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、70,000円、80,000円、90,000円、100,000円、110,000円、120,000円から選択
■大学院生
50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円から選択
学力基準関東学院大学での学力基準を満たしている方
・申請時に、休学、留年をしていない方
・4年生は卒業見込みが出ている方
◆1年生     :出身高校の調査書の評定平均水準以上であること
◆2・3年生  :指定された単位以上の累計単位を修得していること
◆4年生     :卒業見込みが出ている
家計基準生計維持者(原則父母)の収入が設定された基準額以下であること。
※家計基準は、こちらをご確認ください。
進学後(在学採用)の第二種奨学金の家計基準 | JASSO

《貸与第一種奨学金と貸与第二種奨学金(併用貸与)》

家計基準生計維持者(原則父母)の収入が設定された基準額以下であること。
※家計基準は、こちらをご確認ください。
進学後(在学採用)の第二種奨学金の家計基準 | JASSO

※家計基準以外は、貸与第一種奨学金と貸与第二種奨学金の各基準に該当していること