私の所属研究室では,地域の産学官によるイベン トに積極的に参加しています。そこで多くの企業の 方と交流する中で,「ものづくり」の魅力に惹かれ ました。女性でも活躍できる素晴らしい研究や開発 がたくさんあることを知りました。 大学院ではより深い知識を身につけられます。私 自身も機器分析について多角的な分析方法を学び, 自己成長に繋がることを実感しました。現在,層間 イオンを自由に変更可能な酸化物薄膜を利用した効 率的な水素生成触媒の開発研究に取り組んでいます。

 本研究を通じて,自分自身が成長し,社会に貢献で きることを実感しています。女子の受験生の皆さん も,自分自身の夢を実現するために,大学院進学を 考えてみてください。大学院では自分自身の可能性 を広げる素晴らしい経験ができることを保証します。

瀬沼さん
物質生命科学専攻 1年
※2023年4月取材