中学校・高等学校の理科教員の資格を取るため応用化学コースに所属しています。本学には、教職の資格を取るために入学しました。学年が進むにつれて分かったことは、本学が総合大学であり、学部を超えた学生との交流を持てる機会が多くあることです。理科教師以外を目指す学生の意見を聞くことができるのは非常に勉強になり、魅力だと思います。教職を目指す学生との会話を通して、異なる意見を尊重する大切さ、客観的に物事をとらえる俯瞰力を身につけることができます。また、応用化学コースでは社会人基礎力に関する授業も充実しており、何よりも教授との距離も近く感じます。授業においても論理的な授業の組立や話し方など非常に参考になります。
 教員の資格を取得するためには、通常の授業に加えて教職課程の授業も履修する必要があります。正直大変ですが、サポートしていただける大学職員や先生たちの期待に応えるべく、自分が教員となった時の将来像を明確に頭の中に描きながら、教員側目線で大学の授業に取り組んでいます。
教員免許以外にもいろいろな資格を取得できます。ぜひ、チェックしてみてください。

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夏井さん
応用化学コース3年
※2018年6月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科/工業) 2020年度より神奈川県内の高等学校(工業)に勤務