教えることがなによりも好きな私は、教員になる夢を叶えるべく、本大学へ入学しました。学部3年までは、座学だけでなく、豊富な実験、知識とスキルを身につけた教員をイメージして毎日を過ごしていました。学部4年で友野研究室に配属され、学会発表をはじめ様々な地域貢献イベントに挑戦させて頂いたことをきっかけに、さらに経験を積んで理想とする教員像になるために大学院へ進学することを決意しました。友野先生のおっしゃることで好きな言葉に「学生がハッピーになること」があります。現在、担当している学生実験のTAでは研究室配属後に使える実験知識と技術を身につけてもらうために実験操作だけでなくレポート指導にも携わっています。さらには、学部横断、学年縦断の「繋がり」を大切にするため、教職サークルを立ち上げました。私自身採用試験を受けるにあたって学生の先輩からの声を聞く機会がなく、縦の関係を強めたいと思ったからです。このような活動を積極的に続けているのも、尊敬できる人を見つけたからです。皆さんも大学で尊敬できる人を見つけて、その人に近づけるような様々な取り組みを積極的に行って将来の糧となる大学生活を供に過ごしましょう。

学会賞受賞:第10回 CSJ化学フェスタ ポスター優秀賞

板倉さん
応用化学コース4年 ※2020年2月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科)
2019年度理工学部化学賞(奨励賞) 2019年度理工/建築学会学修優秀賞(活動優秀賞)