CASE24
【教職】卒業直前の学会で優秀賞を受賞
私は、高校生の頃から興味を持っていた化学学系に魅力を感じて進学を決意しました。大学3年次から配属された研究室で「イオン交換能を利用した水系汚染物質の吸着に関する研究」に取り組みました。実験スキルの向上と同時に、専門知識やプレゼン力を磨くことができました。また、得られた実験結果や考察を携えて,学会発表を通じて、他の研究者との交流から新たなアイデアを得る喜びも味わいました。そして,卒業直前に参加した化学工学会学生発表会で「優秀賞」を受賞することができました。
私は大学卒業後、教師の道を歩むことになります。研究室で得た経験を活かし、また「やってみたい!」と思う自分の強い好奇心を大切にしながら、生徒たちと共に成長し,新たな高みを目指していきたいと思います。
学会賞受賞:第26回 化学工学会 学生発表会 「優秀賞」受賞
黒神さん
応用化学コース 4年
※2024年3月取材
CASE23
【大学院】実践的な知識と技術を修得
私の所属研究室では,地域の産学官によるイベン トに積極的に参加しています。そこで多くの企業の 方と交流する中で,「ものづくり」の魅力に惹かれ ました。女性でも活躍できる素晴らしい研究や開発 がたくさんあることを知りました。 大学院ではより深い知識を身につけられます。私 自身も機器分析について多角的な分析方法を学び, 自己成長に繋がることを実感しました。現在,層間 イオンを自由に変更可能な酸化物薄膜を利用した効 率的な水素生成触媒の開発研究に取り組んでいます。
本研究を通じて,自分自身が成長し,社会に貢献で きることを実感しています。女子の受験生の皆さん も,自分自身の夢を実現するために,大学院進学を 考えてみてください。大学院では自分自身の可能性 を広げる素晴らしい経験ができることを保証します。
瀬沼さん
物質生命科学専攻 1年
※2023年4月取材
CASE22
【大学院】キャリアにつながる学生生活
私は高校生の時に、化学の分野で「何か役に立ちたい」という漠然とした思いがありました。その「何か」を探すために、様々な分野を学ぶことのできる応用化学コースに入学しました。学部3年生までに、有機化学、無機化学、物理化学、分析化学、化学工学の5基幹科目を軸にして、多様な学問について修学していく内に、繊維やゴムなど身の回りに溢れている高分子化学に興味をもち、香西研究室を希望し所属しました。研究テーマは脱炭素を見据えたゴムの分解です。研究を進めていく中で、ゴムの分解についての知見をさらに深めていきたい、高分子化学を通して知恵や技術を修得したいという考えに至り、本大学の大学院に進学しました。研究するうえで重要なのは主体性だと思います。目標を設定して、何をすべきか自分自身で考え、行動する。これは社会に出ても必要とされる力だと思います。この物事に対する姿勢を育めるのが、香西研究室での大学院教育だと思います。
受験生の皆さんの中には、私と同じように漠然とした想いを持つ人がいると思います。応用化学コースは多様な学問分野に触れることが出来るので、入学してからやりたいことを決めても遅くはありません。また、自分が興味をもった学問分野をさらに広く深く修めることで、環境や高分子材料の専門家として社会の役に立っていこうと考えています。
井上さん
物質生命科学専攻 1年
※2023年4月取材
2022年度 化学賞(優秀賞)受賞
CASE21
【就職】地域活動で培った自己分析で社会で活躍する
私は学内外での大学生活を通じて,営業職に興味 を持ちました。所属研究室での地域貢献活動やアル バイト経験から,コミュニケーションが自身の強み であると感じました。営業職は相手が何を求めてい るのかを考え,ニーズに応えるための橋渡しとして 大事な職種であると考えます。社会人になって活躍 するためには,さらに発想力や創造力を磨き,アイ デアを提案して柔軟に対応することが必要になると 思います。
所属コースでは,1年次から学生実験などを通して 論理的思考力,3年生秋から配属される研究室では 課題解決力を身に着けるための指導を受けてきまし た。この力はきっと社会では必要な力になると思い ます。大学生活で得た知識と経験を活かし,科学の 進歩に貢献したいです。
感謝状受領:NPO法人 Aozora Factory 活動奨励賞
阿部さん
物質生命科学専攻 2年
※2023年4月取材
CASE20
【教職】自分がもっと成長できると感じた研究室
応用化学コースでは学部3年生の秋から研究室にプレ 配属できます。私の所属する研究室では,サンプル合成 を行い多角的な分析を通して構造と物性の関係を明らか にすることを目的に研究を進めています。 「研究室と聞き皆さんはどのような印象を持つでしょ うか。」私自身,学部3年の夏までは研究に没頭するだ けの場所という印象しかありませんでした。実際は研究 だけではなく,産学官連携で地域と密につながりをもち ます。また,学内外での縦や横との繋がりを通して, 様々な経験を養える場でもあります。 私は,教員(高校理科)を目指しています。教員とし て今自分自身に何が足りないのか。研究室でのイベント を通じて,素晴らしい教員になるために日々様々な経験 を培っています。
このような素晴らしい環境で学部1年 間をより良いものにし自分自身のスキルをアップしてい きたいと研究室での生活を楽しんでいます。
学会賞受賞: 第3回ナノ科学シンポジウム 最優秀ポスター賞
佐藤さん
物質生命科学専攻 2年
※2023年4月取材
CASE19
【就職】産学官連携を通して知った地域産業
私は大学3年時に1000社を超える企業が集まるLINKAI横浜金沢と金沢区政の皆さんと出会えることができました。ボランティアというよりは,イベントに参画して,学生目線のコメントを伝えながら,社会人としての考え方など丁寧に教えていただきました。その後,県最大の工業技術製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2020」にも参加しました。イベント中も,LINKAIさんに私たち学生と企業の方々を繋げていただきました。研究室配属後もLINKAI横浜金沢と地元の子どもたちと関わる産学官イベントに参加しました。縁があって,LINKAI横浜金沢の企業さまから内定を頂いて,今後は仕事を通して地域を盛り上げていきたいと考えています。
学生の間になんでも自主的に行動して、たくさん失敗して、また失敗からたくさんを学んで若さを武器に、フレッシュに頑張っていきましょう。
内海さん
応用化学コース 4年
※2021年3月取材
CASE18
【大学院】実戦的な知識と技術を身につける大学院進学
エネルギー関連の研究職に就くため大学院進学しました。大学三年後期に研究室配属が決まりました。研究室では,目的に対して大小様々な目標を設定し「研究職」に就くには何をなすべきかを具体的に提示され、専門的な知識にくわえて技術を実践的に学び経験を積んでいます。研究だけではなく,アウトプット(学会発表や学術論文の作成)を身に付けた力を披露する場も多く経験しています。これらの経験を通して,知識の不足や伝える難しさを知りました。同時に研究するだけでは足りずに,学外に発信しすることができて初めて研究と言えることが分かりました。これからも、自分の目標である「研究職」を達成するために,研究活動を通した自分の成長に時間を惜しみなく費やしていきます。
2020年度 理工・建築環境学会 活動優秀賞
沖口さん
物質生命科学専攻 1年
※2021年5月取材
CASE17
【学生生活】今までとは「ひと味」違う学生会活動
応用化学コースの学生会会長を務めさせて頂くことになりました石嶺です。私はみんなで何かを成功させるといったイベントごとが大好きで、大学入学後すぐに学生会に参加することを決めました。季節に伴うイベント開催から学年を超えた学生の親交を深めるために学生会が存在しています。高校までの学生会とは違い学生自らが企画案から実施運営までの準備、協力メンバーの役割分担をする必要があります。長として、悩むことがたくさん増えてくるとは思いますが、学生会の仲間と協力し先輩に教えを乞い、これまでとはひと味もふた味も違う「学生が心から楽しい」学生会を創ることを大事にしていきたいです。授業との両立はまだまだ上手くできない部分もありますが、学生会の長という立場を通して、ひとりの人間として成長する機会にしたいと思います。新入生や在校生の皆さんが充実した楽しい学生生活を送れるようにサポートしていきます。
石嶺さん
応用化学コース2年
※2020年3月取材
CASE16
【大学院】経験と人との繋がりを広げるための大学院進学
教えることがなによりも好きな私は、教員になる夢を叶えるべく、本大学へ入学しました。学部3年までは、座学だけでなく、豊富な実験、知識とスキルを身につけた教員をイメージして毎日を過ごしていました。学部4年で友野研究室に配属され、学会発表をはじめ様々な地域貢献イベントに挑戦させて頂いたことをきっかけに、さらに経験を積んで理想とする教員像になるために大学院へ進学することを決意しました。友野先生のおっしゃることで好きな言葉に「学生がハッピーになること」があります。現在、担当している学生実験のTAでは研究室配属後に使える実験知識と技術を身につけてもらうために実験操作だけでなくレポート指導にも携わっています。さらには、学部横断、学年縦断の「繋がり」を大切にするため、教職サークルを立ち上げました。私自身採用試験を受けるにあたって学生の先輩からの声を聞く機会がなく、縦の関係を強めたいと思ったからです。このような活動を積極的に続けているのも、尊敬できる人を見つけたからです。皆さんも大学で尊敬できる人を見つけて、その人に近づけるような様々な取り組みを積極的に行って将来の糧となる大学生活を供に過ごしましょう。
学会賞受賞:第10回 CSJ化学フェスタ ポスター優秀賞
板倉さん
応用化学コース4年
※2020年2月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科)
2019年度理工学部化学賞(奨励賞)
2019年度理工/建築学会学修優秀賞(活動優秀賞)
CASE15
【学生生活】大学の授業は非常に興味深い!
私は大学での講義を通して、自分の可能性が広がることを実感しています。大学での講義は、博士を取得した教授陣により、学んでいることが将来どのように役立つのかをより具体的に広く、深く学ぶことが出来るからです。応用化学コースは多くの種類の実験が履修でき、知識だけではなく実験スキルや資料作成も習得することが出来ます。さらに興味を持った分野を最先端の研究に従事している専門家からより深く学ぶことのできる授業も多く、やりたいことをどこまでも探求することができます。私は、さまざまなことに興味を持ち、楽しんで学ぶことで成績学年一位を二年連続で取ることが出来ました。
研究生活は、先輩や同級生たちとともに日々、研究に関して議論をしながら進めています。また、研究だけではなく、ともに食事をしたり、遊びに出かけたり、将来について話し合うことで一生の友人を見つけることが出来ると思います。私の所属している研究室はエネルギーや環境について研究しており、学部4年生で学外の学会に発表者として参加します。このような貴重な経験が私の可能性をより広げてくれると考えています。
永島さん
応用化学コース3年
※2020年2月取材
2018-2019年度応用化学コース学修最優秀賞
CASE14
【学生生活】自主的であれば好きなことを思う存分できる環境
本学の理科教育法では、ESD(持続可能な開発のための教育)を積極的に取り入れ、学生主体の模擬授業や作問が行われます。他学科の学生や担当教授と密に意見交換を行い、より良い授業づくりを考察する時間はとても充実しています。私は、このような時間をさらに増やしたいと考え、同じ志を持つ教職仲間とともに「教職自主ゼミ双葉」を立ち上げました。双葉では、学年を超えて教育についての討論を行うことができます。また、現職の教員を講師として招き講座を開講したり、教科横断的な視点を養うために他学部の学生との交流を行ったりします。当大学の既設の教職システムに加えて、学生がさらに主体的に活躍できる「双葉」を利用して、自分の理想とする教員像を実現していきたいと考えています。
関口さん
応用化学コース3年
※2020年2月取材
CASE13
【教職】学生生活を充実させるために心掛けた姿勢
入学した当初、決して第一希望ではなかった関東学院大学に進学することが決まり、卒業後の将来に不安を抱えながら大学生活を過ごしていました。大学生は何事にも自由な反面、すべてが自分次第で動いていきます。そこで、私は化学の高校教師になるという夢に向かって、自ら行動し学ぶ姿勢を心掛け続けました。
関東学院大学には、幅広く専門的な講義が豊富に設けられており、高校教員になるために必要な知識と技術を身につけることができます。また、他学部の講義も積極的に受講することで、見える世界が広がったことを実感しています。四年次に所属した友野研究室では、指導教授のもと最先端化学について学修し、複数の分析機器を操作し、外部で学会発表を行うなど、化学の教員として生徒に指導するうえで様々な経験を積むことができました。
大学では、自ら進んで学ぶ姿勢がキャンパスライフを充実させます。この姿勢を心掛けた結果、私は来年度から高校の理科教員として教壇に立ちます。関東学院大学で学んだことを活かして生徒の指導に励んでいきます。
吉永さん
応用化学コース4年
※2020年2月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科)
2020年度より千葉県の高等学校(私立)に勤務
CASE12
【教職】自分の成長へと繋がった場所
高等学校での教育がきっかけで教員を目指しました。特に、将来を見据えた授業・クラス全員で制作した動画(文化祭)・予餞会で夜遅くまで先生方が指導してくれたことは、大学進学後も印象に残ると同時に深く感謝しています。大学入学時より私立高校の教員になるという目標をもとに授業を選択しました。教職の専門授業があるため、通常に比べて多くの授業を取る必要がありましたが、大学からの様々なサポートがあり、また教員を目指す友人とお互いに支えあうことで乗り切ることができました。
4年生時には高分子化学研究室に所属しました。研究に関する技術や知識に加えて、研究生活を通して、報連相の重要性を理解し先輩方と密に相談する癖ができました。毎月の研究進捗会では、目標設定と実際にどのようにすれば“カタチ”になるのかを身をもって知ることができました。
母校での教育実習では、お世話になった先生方にたくさんお会いすることができ、熱意ある教員という職を強くイメージすることができました。本学で教員を目指す受験生の皆さんには、是非ともたくさんの“大人”と話して自分の選択肢を増やしていって欲しいと思います。最後に、来年から教員になります。出会う生徒の想いを後押しできるような指導をしていきたいと思います。
高橋さん
応用化学コース4年
※2019年1月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科/工業)
2019年度より千葉県の高等学校(私立)に勤務
CASE11
【教職】夢を叶えさせてくれた大学
私は高校三年の時、学校で熱心に働いている先生の姿を見て教員という職業に憧れを持ちました。大学への進路を決める際、取得したい教員免許状・学びたい専門分野・就職後の自分自身への研鑽のため自由に使える時間を確保したいなどを考え、すべての条件が合った関東学院大学理工学部応用化学コースを選びました。
大学入学後、教職課程における専門的な授業を通して児童や生徒と関わるうちに、憧れだった職業が将来の夢へと変わりました。関東学院大学では教員志望者に対して多くのサポートを行ってくれます。具体的には、大学側から教育ボランティア募集の案内や採用試験の対策講座の開講などの連絡が密にあり、自主的に行動することで夢に大きく近づくことができます。特に、応用化学コースでは教職員のサポートも手厚く採用試験では教授陣に面接や模擬授業の練習を夜遅い時間まで付き合ってもらいました。多くの皆さんのサポートのおかげで、次年度より高校で教鞭を執ることができます。大学は高校と違い、自ら行動しなければ何も得ることはできません。しかし、大学は求めさえすれば自分の可能性を大きく広げることができる場所であると確信しています。
応用化学コースの資格はこちら
野口さん
応用化学コース4年
※2018年12月取材
高等学校教諭1種(工業)
2019年度より神奈川県内の高等学校に勤務
CASE10
【学生生活】自主的に動き学ぶことで得られる多くの経験
私は高校生時代に得意であった化学をより深く学びたいと考え、応用化学コースに入学しました。入学直後のプレイスメントテストでは高校で学ばなかった物理が必修でした。その時、社会に出る前に避けられないことを積極的に挑戦しようと思いました。高校と違い、大学の授業は自主性を求められことを強く感じました。関東学院大学には学習支援塾という制度もあり、授業時間外でも高校で学ばなかった分野を教えてもらえます。また、自主的に動けば大学の先生は親身に応えて頂けます。ただ、図書館の2階がとても静かでしたので、物理を自分で勉強してみようと考えました。少しずつですが物理について理解を深め、結果として物理の単位は”秀”をとることができました。大学生になって気がついたことは、学問も含め多くの考えを学べる自由な時間があるということです。現在、自転車サークルに所属して、休みにはサークル仲間と泊まりの旅行にもでかけます。また、アパレル関係でアルバイトをしてサービスについて学んでいます。2017年度は学年で1番をとらせていただきました。今後も順位をキープしつつ多くの経験を積み重ねていきたいと思います。
学習支援塾についてはこちら
渡部さん
応用化学コース2年
※2018年6月取材
2017年度応用化学コース学習最優秀賞
CASE9
【就職】関東学院で見つけた将来の目標
中学校から大学まで関東学院に通い今年で9年目となります。関東学院は海に近いことからも横須賀やシーサイドラインの工場見学に中学高校と参加する機会が多くあり、実際の専門家による講演で化学分野に対して、自然と興味がわきました。大学に進学してからは、これまでとは違って様々な県外出身者と仲良くなることができました。理工学部は学生の数に対して教員数が多く、また学生実験を通して、その道の専門家である教授と非常に仲良くなれることもわかりました。教授方の熱心な講義を通して様々な知識をみにつけることができ、将来の目標も固まってきました。関東学院に9年間在籍していますので、応用化学コースの前身であるめっき工学を学びたいと考えています。エネルギー問題や環境問題の解決などを通して、10-20年先を考えた技術開発に参画し、社会に少しでも貢献できればと考えています。
中山さん
応用化学コース3年
※2018年5月取材
CASE8
【学生生活】幅広く学ぶことで培う真の基礎力
私は高校時代にやりたいことが見つかりませんでした。学部や学科の選択に迷ったときに、得意科目であった化学をさらに伸ばそうと考え応用化学コースに入学しました。応用化学コースの特徴のひとつに5基幹科目の基礎力をしっかり伸ばすことがあります。応用化学の授業では基礎をしっかりと教えてくれるので、化学を苦手とする学生も安心して学ぶことができます。さらに、関東学院大学は総合大学という強みを活かして他学部他学科の授業を履修することができます。「理工学部サブプログラム制度」と「副専攻制度」というものが整備されていて、卒業時に所属コースの卒業証明書とは別に修了書をいただけます。
まだ、やりたいことが明確に決まっていない受験生の皆さんも、関東学院大学に入学した際には他学部の友人もたくさん作って、積極的に他学部他学科の授業に参加してみてください。横断的分野を学ぶことで、多角的な視野と広い技術を養えると思います。
カリキュラムについてはこちら
佐藤さん
応用化学コース3年
※2018年5月取材
CASE7
【教職】理科教員を目指す過程で知った学びの多い環境
中学校・高等学校の理科教員の資格を取るため応用化学コースに所属しています。本学には、教職の資格を取るために入学しました。学年が進むにつれて分かったことは、本学が総合大学であり、学部を超えた学生との交流を持てる機会が多くあることです。理科教師以外を目指す学生の意見を聞くことができるのは非常に勉強になり、魅力だと思います。教職を目指す学生との会話を通して、異なる意見を尊重する大切さ、客観的に物事をとらえる俯瞰力を身につけることができます。また、応用化学コースでは社会人基礎力に関する授業も充実しており、何よりも教授との距離も近く感じます。授業においても論理的な授業の組立や話し方など非常に参考になります。
教員の資格を取得するためには、通常の授業に加えて教職課程の授業も履修する必要があります。正直大変ですが、サポートしていただける大学職員や先生たちの期待に応えるべく、自分が教員となった時の将来像を明確に頭の中に描きながら、教員側目線で大学の授業に取り組んでいます。
教員免許以外にもいろいろな資格を取得できます。ぜひ、チェックしてみてください。
資格についてはこちら
夏井さん
応用化学コース3年
※2018年6月取材
中学校教諭1種(理科)、高等学校教諭1種(理科/工業)
2020年度より神奈川県内の高等学校(工業)に勤務
CASE6
【就職】将来を見据えたインターンシップ
私は自主的にIT関連企業分野でのインターンシップを行っています。今まで、ITは特定の人が扱える分野でしたが、これからの時代は誰もが扱えるという前提でビジネスが動いていくものと思います。化学をベースとしたモノづくりの分野においてもIT化の進展により、今まで以上に生産性の高い人材が社会で求められます。異分野でインターンシップをする目的は、IT分野に精通した人の考え方を肌で感じるチャンスがあると思ったからです。化学で養ってきたモノづくり技術を追求しつつ、将来はベンチャーの世界で挑戦していきたいと思います。
長谷川さん
応用化学コース3年
※2018年5月取材
CASE5
【学生生活】部活との両立で充実した毎日
私はラクロス部に所属しています。大学から始めたスポーツで、週に4日程度活
動しています。日々の課題やレポートの合間を縫って、部活動にも熱心に取り組んでいます。他の理工学部の学生に比べたら忙しいかもしれませんが、毎日楽しく充実したキャンパスライフを過ごしています。人生に1度きりしかない大学生活を、一分一秒も無駄にしないためにも、これからも全力で頑張っていこうと思います。
相馬さん
応用化学コース2年
※2018年5月取材
CASE4
【大学院】微細藻類の研究を通した自分の成長
私は入学時より、大学院への進学を意識していました。大学院進学の理由は、自分のスキルアップのためです。大学院に進学することで、指導教員とのマンツーマン指導によって、さらなる幅広い専門知識を得ることができ、学部4年生の卒業研究をより深く理解した上で研究を進めることができると感じたからです。何よりも、社会に出る前に大学4年間で得られた知識や経験をより濃いものにしたいと思ったからです。
現在、学部4年生に引き続き武田研究室で微細藻類の研究に行っています。この研究は大気中に排出する二酸化炭素量を削減するために有効であると考えられている、バイオディーゼル生産のための重要な研究です。その中でも、バイオディーゼルを低コストで生産をするために、微細藻類をより効率よく増殖させ、どのように油分を取り出すのかという研究を行っています。微細藻類は生き物なので、操作中に他の微生物が入ると死滅してしまったり、気温や湿度によって結果が変わり再現性が取れなかったりと、難しい部分もたくさんありますが、とてもやりがいを感じています。
大学院に進学することですでに沢山のことを新たに学んでおり、研究の日々が短く思え、毎日が充実しています。受験生の皆さんも、学部での基礎科目や卒業研究を通して、大学院で深く学んでみたい研究内容に必ず巡り合えます。そして、大学院進学の意思を尊重してくれた両親にはとても感謝しています。
大学院についてはこちら
柳山さん
工学研究科物質生命科学専攻
博士前期課程1年
※2018年5月取材
CASE3
【大学院】学ぶことの面白さを知った研究との出会い
今、昼夜を問わず勉強しています。きっかけは、学部1年で履修するフレッシャーズセミナーです。物理や生物の教科書をもう一度読み直し、担当の濱上教授から授業以外に目を通しておくべき資料が届く毎日です。
国内外の学術論文を読み、気が付くとTOEICが入学時は300点台でしたが、2年時で550点に到達。活きた英語が身についていることが実感できます。学部2年生ですが、濱上研究室に所属し、取り組んでいるテーマは「金ナノ粒子」という超微細な金素材粒子の可能性を探るものです。研究結果をプレゼン資料にまとめ、ゼミで発表します。また、学会にも登壇し、自身の研究成果を発表しました。研究には、コミュニケーション能力も重要であることを再認識し、学ぶことは分野横断的です。ときには苦痛にさえ感じる授業と研究活動の両立ですが、私にはこの道しかないと、学部卒業後には大学院への進学を希望しています。
加藤さん
応用化学コース2年
※2018年3月取材
関東学院大学冠奨学金チャレンジ奨学生採択
理工学部化学学系活動奨励賞受賞
CASE2
【大学院】大学院進学を決めた充実したサポート体制
私が大学院進学を決意したのは4年生の春でした。それは、自分の研究を深めたい、さらなる知識を身に付けたいという想いからでした。そして現在、応用化学コース高分子化学研究室にて香西博明教授のもと研究を進め、学会で奨励賞を頂きました。
進学を考えている皆さんは、多くの不安を抱えていると思います。私も同じ気持ちでした。しかし、この大学で励まし合った友人達との出会いや、献身的なサポートをしてくれる職員の存在、そして迷ったときに導いてくれる教授方の支えがあり、乗り越えることができました。私も皆さんと同じ屋根の下、学びあえる時を楽しみにしています。
マテリアルライフ学会第22回春季研究発表会 研究奨励賞受賞
松野さん
工学研究科物質生命科学専攻
博士前期課程1年
※2018年4月取材
CASE1
【学生生活】学生会活動で得た貴重な体験
応用化学コースの学生会会長を務めている仲野です。
もともと、イベントなどを企画してやり遂げることが好きで学生会に1年生より所属しています。活動を通して、企画立案から実施運営までの準備や協力してくれる学生会メンバーへの役割分担など考えることが多く、正直大変です。しかし、色々なことに悩む以上に、参加してくれたみなさんの喜ぶ顔やありがとうの一言の達成感が大きく、非常にやりがいを感じています。普段の授業や実験レポートの両立はまだまだ上手にできていないかもしれませんが、大学の学生会をまとめさせていただける立場にいることで、時間の使い方、責任感、友人への気配り、どう工夫したら喜んでくれるかなど、多くの力が身についたのを実感しています。今後も、学生という目線から新入生や在校生のみなさんが充実した大学生活を送れるようにサポートしていきたいと考えています。
イベントについてはこちら
仲野さん
応用化学コース3年
※2018年4月取材